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情報処理技術者試験 | 情報処理技術者試験を目指す方へ

情報処理技術者とは

情報処理技術者は,電子計算機を使用して,情報につき計算,検索等の処理を行う情報処理や,電子計算機に対する指令であって,一つの結果を得ることができるように組み合わされたプログラム等を取り扱う専門家で,いわゆるSE(システムエンジニア)やプログラマーといった仕事に従事している方々の総称になります。
現在,情報処理技術者(いわゆるIT人材)は,国内に116万9000人程度いると推定されており(2017年IT人材白書),年々,その数が増加しています。
しかし一方で,雇用人員は2013年以降,不足が継続しており,慢性的な人手不足の業界です。また,この傾向は,IT需要の拡大に伴い,今後ますます深刻化するといわれています。

情報処理技術者試験とは

情報処理技術者試験は,情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定する国家試験です。
情報システムを構築・運用する技術者向けの試験だけでなく,情報システムを利用する方向けの試験(ITパスポート試験等)も実施されています。

高度情報処理技術者試験とは

情報処理技術者試験のうち,高度な知識・技能を要する試験は,その専門技能に応じて8種類に分かれています。これらの試験は,特に高度情報処理技術者試験と呼ばれています。
高度情報処理技術者試験は,情報処理技術者試験の中でも最も高度な技術であるスキルレベル4に相当し(スキルレベルは1から4まで設定されています。)各技術分野における最難関の試験になります。
そのため,試験の合格が昇格・昇給,採用条件の基準として扱われたり,官公庁や民間企業のシステム開発案件への入札条件として,高度情報処理技術者の保有人数が指定されたりするなど,保有することのメリットが大きい資格です。
高度情報処理技術者試験は,いずれの技術分野においても,午前Ⅰ,午前Ⅱ,午後Ⅰ,午後Ⅱの4つの試験に分かれており,その全てに合格する必要があります。
午前Ⅰは全試験区分共通の選択式問題が,午前Ⅱは各試験区分毎に重点分野が異なる選択式問題が出題されます。
一方,午後Ⅰは長文の事例を読み解き解答させる問題が,午後Ⅱは論文形式で解答する問題が出題されます。
それぞれ特徴が異なるため,難易度や取り組みやすさは,人それぞれになりますが,より実践的な問題が出題され,また,記述式での解答を求める午後ⅠⅡは,対策もしにくく,苦戦される方が多いようです。
最終合格率は,試験区分によって若干の変動がありますが,概ね10~20%程度で推移していますので,易しい試験ではありませんが,しっかりと対策すれば,十分合格できる試験といえます。

効率的な学習方法

午前の試験は,マークシート形式で6割の正答率で合格できる試験ですので,過去問演習をしっかりとしておけば,十分に合格できます。午前Ⅰは範囲が広いので対策に時間がかかりますが,午後試験向けの勉強時間を確保するためにも,あまり手を広げず,苦手な分野を中心に学習しましょう。
一方,午後の試験は,長文の問題文から,題意を読み取り,今までの知識と経験を駆使して解答を組み立てることになります。覚えれば解ける問題ではありませんので,しっかりと解き方をマスターする必要があります。
解き方をマスターする上では,過去問を解き,合格者に添削をしてもらったり,正しい評価基準に照らして,自分の答案を分析したりする作業が重要になります。そのため,むやみやたらと問題演習を繰り返すのではなく,自分が書いた答案を見直しながら修正していくように勉強をしていきましょう。

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