【国内MBA】一橋大学大学院 経営管理研究科(経営管理プログラム)/ 男性(30代)

合格者の声

私はウインドミルの国内MBA受験対策講座第2タームを受講し、この度、一橋大学のMBAの夜間コースに合格した者です。率直な授業の感想と役に立った点を述べたいと思います。そもそも、私がウインドミルに受講を決めた理由は過去の難関大学院合格実績率が非常に高かったからです。講座説明会に参加した際も飯野先生からウインドミルの方針として①Don’t be evil(ウインドミルにとって不都合な不合格者数等も正直に伝える)②成果に徹底的にこだわるということを伺い、発言ひとつひとつから経験に裏付けされたプロフェッショナルであることを感じ取ることが出来ました。

授業の感想ですが、先生の作成されたレジュメを徹底的に復習し毎回の講義で実施される小論文テストで伝達効率の高い文章を作成することを心掛ければ1次試験(小論文試験)はパスすることが出来る内容になっていると思います。レジュメは受験に必要な知識(経営戦略や組織論など全般的な知識)を理解しやすい形式でまとめられており、先生の熱のこもった講義を通じて受講生は自分のものとすることが出来ると思います。一橋の試験では、「囚人のジレンマのようなビジネス上の問題はどのような状況で起こりうるか、また、その解決策としてはどのような方法があるか」という問題が出題されましたが、授業で教わった「ドミナント戦略」や「差別化戦略」を用いて具体的に回答することが出来ました。
また、役に立った点としては、受験という概念を超えて、今、この世の中で何が問題となっていて何が必要とされているのかということを考えるくせが定着した点です。たとえば、日本の大企業は品質の向上とコスト削減を突き進めるために「終身雇用」や「年功序列」を経営のベースとしてきました。しかしながら現在の日本はモノがあふれているため、品質の高い製品を大量に供給しても在庫の山が出来るだけで、これらの制度によって多くの人を抱えることが難しくなってきていますが抜本的な解決策はあまり出ていないように思います。
飯野先生はただ、受講生をMBAに合格させるのではなく、問題意識を持った人材を育て、この世の中を少しでもよくしたいと考えられているのではないかと思います。MBA受験だけでなく、普段の仕事を再考するという意味でも大変意義のある講座でした。私はウインドミルを選んで本当によかったと思います。

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