【国内MBA】首都大学東京大学院 社会科学研究科 (現:東京都立大学大学院経営学専攻)/ 早稲田大学大学院 商学研究科(夜間)/ 女性

合格者の声

2013年MBA受験に初挑戦をし、無事に志望校からの合格を手にすることが出来ました。私の受験体験記を1.予備校を利用するに至った経緯、2.ウインドミルでの受講、3.本番の試験、4.受験後の思いという形でまとめてみました。皆さんのMBA受験の参考になれば幸いです。

1.予備校の利用について

自分のキャリアパスを考えた上でMBA取得を決意したのが2013年の年明けでした。MBA受験にあたっては、小論文、研究計画書、面接の対策が必要ということで、学生時代から「小論文」に苦手意識があったことと、仕事と両立しながら効率よく受験勉強を進めたいという思いから早い段階で予備校のお世話になることを考えていました。ウインドミルはインターネットの検索で出会い、説明会に参加しました。的確な情報を率直にお話いただける飯野さんの雰囲気にも好感を持ち入学を決めました。

2.ウインドミルでの授業

私は第一タームの参加でしたので実際の講義は4月から始まりました。経営学の知識ゼロの私でしたが、「第一タームの人は時間もあるし、きちんと準備すれば大丈夫ですよ。」という声に励まされてのスタートでした。しかし、早々に飯野さんの言う「きちんと準備する」の「きちんと」のレベルの高さに気づかされることになりました。

小論文講座では、事前の課題にそって出題がなされます。経営学の知識ゼロの私にとっては、課題リーディングを読みこなすこともままならず、またその内容を伝達効率を考えて文章にする作業はまさに苦行ともいえるもので朝から晩まで暇さえあれば課題図書を読み週末の講義に備える日々が続きました。毎週の小論文テストでは、時間切れになったり、要領を得ない文章を書いたり今考えると「よくこんな文章を提出していたなぁ。」と思うのですがそれでも当時の自分は一生懸命書いた文章でした。翌週には添削のコメントをフィードバックしてもらえるのですが、毎回細かい所まで曖昧にせず厳しく指導していただきました。

厳しいことが書いてある場合は、自分の書いた答案を見直すのもイヤになるほどでしたが、社会に出てこんなにもはっきりと指摘して指導してもらえる機会はないと開き直り、目を背けずに自分の弱い部分と向き合いました。基本編では「このままで大丈夫だろうか?」と胃の痛くなる日々を送りましたが、特訓の成果もあり実践編に入る頃には、経営学の知識や小論文の書き方といった一つ一つのパズルのピースがピタッとはまり出し、最終的には「どんな問題が出題されても合格レベルの小論文は書ける!」と自信を持つまでにいたりました。

小論文対策と並行して行われる研究計画書作りは、ゼネラリストの知識を持った実務家を作るのがMBAと考えていた私にとっては学術的な興味を掘り起こしてくれるきっかけにもなり、楽しんで取り組むことが出来ました。自分なりのテーマが絞り込めたものの、果たしてそれが学術的に研究対象になり得るのか?という点が最大の懸念でしたが、研究者として多くの文献を読み込み、また毎年数多くの受講生の研究計画書を読まれている飯野さんから内容についてのフィードバックをもらえたことはとても大きなアドバンテージだと思います。また研究計画書の添削を受けている時に飯野さんから質問されたことが面接でも問われるので実際の面接対策の場としても利用できると思います。

3.実際の試験について

ウインドミルの凄さを再認識するのが試験当日ではないかと思います。私は首都大と早稲田を受験し両校から合格を頂くことができました。他の皆さんも書かれているように試験対策としてはウインドミルのレジュメを頭に叩き込んでおけば大丈夫です。実際、私が受験した首都大の試験ではウインドミルで学んだ内容がそのまま出題されていました。(逆に言うと独学で勉強していたら絶対に答えられなかったと思います。) 早稲田についても同様で一部新しい傾向の問題が出題されましたが、慌てず基本を抑えて確実に論述することが出来たと思います。両校ともに私の苦手としていた小論文を自信をもって対処できたのはウインドミルのおかげだと思っています。

4.受験を終えて

9ヶ月間の受験生活でしたが、2校受験の2校合格という最高の形で締めくくることが出来ました。MBA受験のパートナーとしてウインドミルを選び、学ぶことが出来て本当に幸せでした。

飯野さんの講義は単に試験対策に留まりません。毎回の講義で経営全般に関する知識を学んでいきますが、回を重ねるごとに自分の会社で起きていること、新聞やビジネス誌で語られていることの意味やその後ろに存在する動きや意図というものが理解できるようになります。また講義で学んだ視点を会社のビジネスに照らして考えて見る、小論文の伝達効率を業務の報告に意識して使ってみるなど日々の業務に還元していくことで色々な変化が起きはじめます。

飯野さん自身がMBAの先輩として経験し、国内MBA活性化の為につなごうとしているバトンを受けとることができる一人になれることを嬉しく思います。来年4月からは最高の自分への成長を目指し存分に学びの世界を楽しもうと思っています。

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