【国内MBA】早稲田大学大学院商学研究科(夜間)/ 男性

合格者の声

なぜMBAを目指すに至ったか

現在、日本企業の海外事業展開をサポートする仕事をしています。担当地域のビジネス関連法制度や商習慣等に関する知識は相応に蓄積してきましたが、クライアントに具体的な助言をする際、企業経営の知識や理論の裏打ちに乏しく、自身が提供する価値にも限界があると常に感じていました。
そんな中、2011年の夏に東京に転勤になり、これを機に課題である企業経営の理論や知識を身に付けたいと一層思うようになりました。

そこで、最も広範に経営の理論・知識が身につけられるであろう、MBA取得を思い立ったわけです。また、共に学ぶ仲間とネットワークを築くことも、自身の仕事や生活の幅を広げる上で、とても有意義だと考えました。

なぜWBS夜間主を目指したか

現在の仕事を続けたかったことが、夜間MBAを選択した最大の理由です。
当初は仕事を辞め、海外の大学院に留学することも考えましたが、現在の仕事から学べることは多く、また年齢やその他生活の諸要素も考え、仕事を続けながら夜間のMBAに通学するのがベストな選択だと判断しました。

WBSを選んだ理由は、夜間MBAの中で最も評価の高いMBAのひとつであること、幅広く経営の知識を身につけながら、特定の関心領域を深堀りできる「モジュール」制を採用した「夜間主プロフェッショナル」というコースを選択できること、通学にも比較的便利な立地であること、などがありました。モジュールは、現在の仕事に最も関連性の高い「グローバルビジネス戦略」を選択しました。

なぜウインドミルを選んだか

ここまでお読みいただいた方は、私が明確な目的意識を持って、周到に準備を進めてきたと思われるかもしれません。
ところが現実は全く逆で、夏に転勤して以来、生活基盤の立ち上げや新しい仕事に追われ、MBAに対する関心は頭の片隅に残しながらも、何も行動に移さないまま、秋が訪れました。
9月に早稲田大学で開催されたWBSの説明会に参加したところ、「やはりMBAで学びたい」という思いは強まったものの、関連雑誌などを読むと、「半年から1年前からは受験の準備を始めたい」とあったり、WBSのウェブサイトで過去の入試問題を見てもほとんど解らない、といった状況でした。その時点で筆記試験までわずか2ヶ月、研究計画書を含む出願書類の提出までは、わずか1ヶ月足らずという状況で、このままでは絶対合格できないと思い、焦りました。

しかし、説明会から間もなく、WBSで学ぶ学生時代のサークルの先輩に数年ぶりに会う機会に恵まれ、自身の関心や状況を踏まえて相談したところ、ウインドミルを紹介してくれました。
その先輩は、受験まで2ヶ月足らずというタイミングでウインドミルの門を叩き、見事WBSに合格した経験の持ち主で、わずかな期間で効率的に勉強するなら、ウインドミルに通ってみてはどうかと提案してくれたのです。
そこで飯野先生に志望動機をお伝えし、パートタイムMBA(夜間)コースの第2ターム(7月開講)に、9月末から途中入学させていただきました。

このように、短い期間に効率的・集中的に受験勉強する必要があったこと、正直なところ他のMBA予備校を調べている時間は既になかったこと、ウインドミルのウェブサイトを見て、合格実績や飯野先生の指導方針に信頼感を抱いたこと、先輩から「ウインドミルで学んだことは、受験だけでなく、入学してからも役に立っている」と聞いていたこと、などの理由から、今すぐウインドミルの門を叩こうと思ったのです。

何をウインドミルで学んだか

上述のとおり、7月から11月頭までの講座に9月末に途中入学したため、その時点で講座の3分の1以上は終了していました。
終了していた筆記試験(小論文)対策の講座はレジュメをいただき、課題図書を通読し、課題の小論文を書き、その後回答例を見てからレジュメを読む、というサイクルで、最初の2週間は週に3講座分くらいのペースで勉強しました。
これを、週末の教室での受講と並行しておこないました。

そして10月上旬からは研究計画書の作成に着手。これが一番難儀しました。
国会図書館にも足を運び、既存の論文や雑誌記事などを十数本読み、自分なりに書いて提出しましたが、飯野先生からは強烈なダメ出しをいただきました(笑)。
時間がない中で、十分な資料に目を通すことができず、自身の関心・問題意識が曖昧なままで、しっかりとした計画に落とし込めなかったことが最大の原因です。
それでも指摘された問題点などに留意しながらブラッシュアップを図り、3度目の提出で及第点をいただき、何とか10月下旬の書類提出期限に間に合わせることができました。

その後は出張など仕事の都合で思うように時間が取れない日が2週間ほど続きましたが、11月上旬にはすべてのレジュメ講義(入学時点での終了分)と教室での受講を終え、直前に一通り復習してから、筆記試験本番に臨みました。これに運よくパスし、その後の飯野先生による模擬面接を経て、12月に面接試験を受け、何とか合格することができました。

実は筆記試験は、今回の試験問題は過去の出題傾向とは大分異なるものでした。しかしウインドミルで基礎的な経営の知識について幅広く学習しておいたことは、内容が変わった試験問題にも十分対応できるものでした。
そして何より、研究計画書を書く上で、飯野先生に客観的且つ鋭い指摘をいただいたことは、本当に助かりました。試験勉強に費やした期間は実質1ヶ月程度しかなかったわけですが、正に上述のように「短い期間に効率的・集中的に」勉強し、研究計画書の指導をいただいたことで、合格できたのだと思っています。
ウインドミルに通っていなかったら、合格していなかったでしょう。

これから会社を休職、または退職して過ごすMBAの2年間は大きな投資である。
自分がMBAに進学する上で一番優先したい事項を考え、それを実現することができる大学を選ぶのが一番であると思う。人気や雰囲気で左右されたり、周囲に流されてはいけない。

そして、これを書いているのはまだ入学前ですが、先輩が言っていた「ウインドミルで学んだことは、受験だけでなく、入学してからも役に立っている」というのは、確かだと思います。経営の基礎知識や現在話題の経営トピックについて学べ、大きな財産になったと思います。
更に言えば、共にウインドミルで勉強した仲間や卒業生との交流も活発で、とてもよい刺激を受けています。
こうした「受験勉強だけに留まらない」付随的な付加価値も、ウインドミルはとても高いと思います。

勿論、予備校に通わずとも研究計画書や試験の準備をできる方もたくさんいると思います。
それでも私のように短期間に準備しなければならない方や、そうでなくても効率的に学び、受験勉強以外の付加価値も得たいという方には、ぜひウインドミルをお勧めしたいと思います。
迷ったら、まずはウインドミルの門を叩いてみてください。そしてWBSで共に学べる日をお待ちしています!

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