【国内MBA】首都大学東京大学院社会科学研究科(現:東京都立大学大学院経営学専攻) / 男性

合格者の声

私の合格体験記は、様々な理由で国内MBAを受験したいが、経営学の予備知識がなく、独学での勉強では無理だと感じている人を対象に書きます。

結論から言うと、経営学の知識がゼロでも、ウインドミルに通って受験準備をすれば合格できます。
私は、看護師として臨床のキャリアだけを積んできましたので、ウインドミル入学前の経営学の知識はほぼゼロの状態でした。例えば、マイケル・ポーターは名前を知っている程度でした。

ウインドミルに入学する一番の決め手となったのは、入学説明会の時の個人面談にて先生のおっしゃった「敷いたレールに乗るだけでよい」です。
国内MBAを受験するにあたり、小論文の過去問は手に入りますが、研究計画書も、どのように書けば合格するのかなど、出回っている情報は、学部受験と比べて少なすぎて良くわかりません。

経営学に関する本を大量に読むなどすれば、小論文の合格レベルに達する人もいるかもしれません。
しかし、初学者にとっては、受験情報も少なく、小論文のポイントがわからず経営学の本を読んでいくことは効率的ではありません。また学生とは違い社会人は仕事以外にも色々と忙しいので、受験に費やす時間は限られてしまいします。

ところが、ウインドミルに通い、飯野先生の用意してくれたものだけをやれば、まったく問題ありません。
本当に敷いたレールに乗るだけで、非常に効率的です。私は、小論文と面接対策については、ウインドミルのテキスト以外は、まったく読んでいません。それだけ、ウインドミルのテキストは計算されて作られています。
しかし、ただ敷いたレールに乗るだけで、自らが走らなければ、列車は動きません。以下自分でレールを走った経験を書きます。

(1)小論文対策

ウインドミルでの授業は、小論文の書き方から教えてくれますので心配ありません。授業は非常にわかりやすい構成になっているので、初学者でも安心できます。 頭のいい人は授業を聞くだけで大丈夫なのかもしれませんが、頭の悪い私は、ウインドミルで授業毎に配布されるパケットと呼ばれるテキストを、復習として繰り返して読み込みました。 しかし、読み込むだけでは頭に定着しません。アウトプットを通して、初めて知識が自分のものになる実感がある人は多いと思います。 ウインドミルでは、毎回の小論文講座で実際に書く作業をおこないます。

これで、基本的な小論文の書き方を習得していくとともに、アウトプットの作業に加えて、先生の添削をうけることで知識を自分の血肉とすることができます。
受験直前期になると、小論文実践講座というものがあり、志望校の実際の過去問を用いて練習します。
この間も、しつこいぐらいにテキストを繰り返して読み込んでおきます。そうすると小論文実践講座が終わるころには、どのような問題がきても、ある程度合格レベルのものが書ける自信がついてきます。

つまり、だいたいの問題文をみると、どのような小論文のネタのパターンを組み合わせて書けばよいのかが、問題文を一見しただけでわかるというレベルになります。
そのためにも、普段からこのような問題がきたら、こう書くといった複数のパターンを自分で意識的に作っていくことをお勧めします。
本番では、問題文を見た瞬間に条件反射的に、そのパターンを組み合わせていくだけです。ただし、これはウインドミルの計算されつくした授業とテキストがあって、はじめて可能になることだと思います。
実際に本番では、問題文を読んで、あまりにも簡単だったので、心の中で笑っちゃうくらいに成長することができました。

(2)研究計画書

研究計画書のネタは先生からはいただけませんので、自分で考えるしかないです。
コツとしては、とにかく何でもよいので、一度書いてみて、まず先生に添削してもらうのが良いと思います。
そこから、得られるものがあるのは当然ですが、添削してもらうことで、新しいヒントが浮かぶ可能性が大きいです。
とにかく、まずは自分で走ってみる。そうすると色々と動き出すことがあります。

(3)面接対策

受験前に、1対1の模擬圧迫面接を先生が直接おこなってくれます。これは非常にありがたかったです。
お恥ずかしい話ですが、私は、就職活動を全くしたことがなく、これといった面接の経験がなかったので、自信がありませんでした。面接後に先生が指摘してくれたポイントを、しっかり対策をすると、とても自信になります。
本番の面接は、拍子抜けするくらい、全くたいしたことありませんでした。これは、私の憶測ですが、先生が指導してくれた研究計画書に突っ込みどころがないことによるものと思われます。本当に先生には感謝です。

(4)その他

私は、入学前に、ウインドミルに「自分は受け入れてもらえるのだろうか」といった不安が、とても強くありました。
看護師ですし、医療系や看護の大学院に行くのが一般的と周囲にも言われていました。国内MBA志望の得体のしれない看護師を受け入れていただいた先生には、本当に感謝をしています。なので、入学前に、自分は受け入れられるかを心配している人は、まずとりあえず先生と面接するのが良いと思います。

最後に、この体験記を読んでいる方は社会人だと思います。
特殊な境遇な人を除いて、大人は様々なしがらみに縛られて生きています。
仕事と受験対策だけをやっている訳にはいきません。あまり根をつめずに、いかにリラックスできる時間を確保することが大切だと思います。
個人的なことですが、私の場合は、受験3週間前に、1週間ほど海外の南国でバカンスを過ごしてリフレッシュできたことが、受験直前の追い込み時期を、心地良いテンションで迎えられたと思っております。

参考になりましたでしょうか?
私のように、経営学の知識がゼロでかつ頭の悪い人間でも、ウインドミルに通って、先生の言った通りのことだけをすれば、合格できること間違いありません。私は、ウインドミルに通うことに自信をもってお勧めします。あなたの人生を間違いなく良い方向に変えることができるでしょう。

P.S 先生の履いているデニムは、一見ボロボロでも、非常に高価なものです。これだけは、合格体験記で言っておきたかったです(。-∀-)

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