【国内MBA】慶應義塾大学大学院経営管理研究科 / 男性

合格者の声

MBA受験を志したきっかけ

私がMBA受験を志したきっかけは、10年後、20年後の自分に対しての漠然とした不安の解消です。

私は美術大学を卒業し広告代理店で営業をしてきました。入社に当たり、美術大学で学び得た経験や審美性を活かし企業の課題に対し広告を通じて解決したいと考えていました。
しかし実際は個別の意匠の良し悪しは判断できるものの、クライアントの抱える経営課題に対しての深い理解が無いがために課題解決に貢献できなかった案件を多々経験しました。
このままでは10年、20年仕事を続けてきてもおそらく大きな成長は無いだろうと薄々不安を感じていました。

そして自分の存在意義や自分が仕事を通じて社会に貢献できるものは何かと考えたところ、自分自身に欠けていたものはデザインと経営課題をつなぐもの、つまり「経営的な視点を持った意思決定」であると判断し、経営を学ぶことを決意しました。

ウインドミルを選んだ理由

私がウインドミルを選択した理由は、KBSを卒業された尊敬する会社の先輩にMBA受験をしたい旨を相談したところ、一冊の本を薦められたことが主な理由です。その本はウインドミルの飯野さんが書いた「国内MBA無敵の合格戦略」でした。内容は極めて過激かつストレートで印象的だったのですが、おそらくこの人の言っていることに嘘はないだろうと思いウインドミルの門を叩くことにしました。

ウインドミルの講義について

ウインドミルの講義は、それまで経営とは程遠いジャンルにいた自分にも頭に入ってくる、非常に良くまとまった内容になっていると思います。
事前に読んでおくべき書籍の該当記事を指定され、その記事を読み予備知識さえいれておけば必ずしもついていけないこともなく、仮に事前準備ができなかった場合でも講義で渡されるサマリーを読み返せば頭を整理できるようになっています。
大概の人はおそらく問題なく体系的に受験に必要な知識は習得できると思います。

講義を受けてみて起こった変化

講義を受けて起こった変化は、それまで自分の周りで気づかずに起こっていたことや当たり前のようになされてきたことが、講義の中で出てきた日本企業の抱える問題(メンター・プロテジェの関係や長期雇用により若手社員に機会が与えられず生じるモチベーションの低下など)と関係しているということが認識できるようになったことです。

これが経営的視点の第一歩なのかと感じ、それが何よりもうれしく、他に回りにどのような課題があるのか見回しました。

これから国内MBA受験を受ける方へ

MBA受験を志すにあたり、国内にすべきか、海外にすべきか、また予備校はいわゆる大手予備校にすべきかいなか等、判断に迷うことが多いと思います。しかし、もし国内MBAと進路を決めたのであれば、私は間違いなくウインドミルを薦めます。

勿論ウインドミルに入れば自動的に合格できるほど甘いものではありません。しかし、自分に足りないもの、直すべきところは的確に指摘してくれるため、合格に向けて着実に前進していることを実感させてくれる非常に良い環境だと思います。

自分はMBA受験を決心するまでに、憧れや諦めを繰り返しながら最終的に3年半かかりました。振り返るともっと早く決心すべきだったと思いますが、決心した後の予備校選びに関しては間違いなかったと思います。

もし、なんとなく憧れのままで自分には無理だと思い込み、必要以上にハードルの高さを感じ諦めようとしているのであれば、まずは飛び込んでみることをお薦めします。そしてその際は私の経験が参考の一助となれば幸甚です。

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