アガルートアカデミーの国内MBA試験講座をご受講いただき慶應義塾大学大学院経営管理研究科に合格された受講生の方の「合格者の声」を紹介します。

どのように勉強したのか、勉強時間、スケジュール、工夫など、学習に取り入れられる情報や、予備校講座を選んだ際のポイントなど、受験に役立つ内容盛りだくさんでお届けします。

合格校

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科

合格者の声

※『ウインドミル・エデュケイションズ』 は、2019年、アガルートアカデミーの 『国内MBA入試』にリニューアルいたしました。

専業主婦で“アラ50”の私が、KBSを合格できた理由は、何と言ってもWindmillとの出会いが全てである。

時々派遣等で働きながら専業主婦をかれこれ20年以上もやり、子育ても一息ついた時、ずっと前から考えていたMBA取得のための大学院受験に挑戦することにした。

短期決戦にして確実に合格できるよう思いきって予備校に通うことに決め、Windmillのドアを叩く。

社会に対する徹底した問題意識と熱い思いをもった飯野さんの徹底した指導のもと、自分の子供と同じくらい若いけれど頼もしい同期生達と共に、苦しくも楽しい6ヶ月間を経て受験生活を乗り切ることができた。

Windmillに決めた理由

WBSの説明会で出会った同大院卒業生で、私と同年代のある女性から「優秀な人はみなWindmillという予備校出身者でしたよ」と教えて頂いた。

早速Windmillのホームページを開くと、合格率の高さもさることながら、怪しげに微笑んでいる男性の写真が妙に目についた。

経営者で先生の飯野さんだった。「ここだ!」直感で感じ入学を決意した。

Windmillに入ってみて

期待を裏切らないどころかそれ以上の満足感を味わった。

テキストは要点をついたコンパクトで無駄のない作り、また、飯野さんの解説は面白くて一度も眠くなったことはなく、短期間で多くのことを習得できた。

ほぼ毎回ある小論の課題は量も多く大変だったが、苦しさの中にも学べる楽しさという学生の時には経験したことのない感覚を味わった(大学院に入学したら睡眠時間3-5時間だそう~)。

飯野さんの小論文添削は妥協しない徹底したもので、よくぞここまで1人でできるものだと感心した。

飯野さんは、とにかく手を抜かない。私が飯野さんを心から信頼している要因の一つだ。

研究計画書

研究計画書をきっちり仕上げることは、受験する際に最も重要なポイントの一つである。

始めに書き終えて提出した際に、飯野さんに「全然ダメだね!」と一蹴され、自分でも計画が甘い事をよ~く分かっていたので、「やっぱり。。。」だった。

どうしても書けなくて実家に戻ったら、不思議と自分のすべき事がはっきりと見え一気に書き上げることができた。

“導く”この事は子育てをしていて難事の1つであるが、飯野さんはここも上手い。

研究計画書作成の過程において、飯野さんのお陰で自分の進むべき道も見えた気がしている。(受験しなかったが)WBSの研究計画書作成時は、完璧に仕上げようと頑張っている同期のOさんから刺激を受けた。

彼から調べ方も教えていただき“詰める”ことの重要性を知る良いきっかけを頂いた。

受験勉強

・小論文⇒
Windmillのテキストと飯野さんから言われた事だけやった。試験範囲?は膨大であるが、とにかくコンパクトに無駄なく絞られているのでやり易く、飯野さんを信じてそれ以外はやっていない。強いて言えば、日経新聞を読んでいた事くらい。

・英語⇒
次に受験しようと思っていたWBSの為のTOEIC対策だけしかやっていない^_^;

・面接⇒
Windmillでは面接講座もある。予行練習の際、まったく答えられず飯野さんに心配される。飯野さんが事前に個人に合わせて作成して下さった面接内容は、ドキッとするほど的を射たもので完璧だった。それに対する答えを必死で本番までに調べ上げ、自分のものにした。

関連コラム:慶應義塾大学ビジネススクール(KBS)【入試対策】

KBS試験本番

・小論文⇒
過去の問題と比べて難易度は低かったように思える。

・英語⇒
難易度は高くないが、英語が苦手な私にとっては問題量が多過ぎ(8枚)て後半は、ほとんどできなかった。

・面接⇒
面接前、かつて味わったことのない緊張感を経験した。しかし、面接会場はWindmill生がたくさんいてホッとできた。自分の順番を呼ばれてドアを開けT先生(前日に先生の本を読んでいた)が見えた途端、なぜか急に緊張がほぐれ思った事をすらすら言えた。質問内容は、飯野さんが予想して下さったものが殆どでラッキーだった。(通常は、予想もつかない質問をされることが多い。)

迷い

KBSに合格し、本当に嬉しかった。

しかし同時に、本来第1希望であったWBSを受験する事(受験してもいず、合格するとも限らないのに^_^;)に迷いが出てしまい、受験前には思ってもみなかった辛い日々を過ごした。

2校の受験日が1カ月以上離れていたこともあるが、KBSの面接後、気持ちがKBSにシフトしていた。

飯野さんにWBSの研究計画書を添削して頂きながらも悩み続け、計画書にやっと飯野さんからOKが出た後、ついに迷っている旨を伝えた。

どんな事でもそうであるが、物事は結局、自分自身で決めねばならない。

しかし、誰かに背中を押してもらいたく、また客観的な視点から助言して欲しいものである。飯野さんは的確に、正に的を射たアドバイスを下さった。

そして、またまた上手く導いて頂き、WBSは受験せずKBSに入学することを自分自身で決意することができた。

この決断に至るまでのもう1人の恩人はWindmillの卒業生であり、KBSの先輩になるM.O.さん(一部通称!)である。

彼からも様々な角度からアドバイスを頂き、心から感謝している。Windmillのネットワークは頼もしい!

終わりに

カーネルサンダ―スさんは66歳の時、ケンタッキー・フライドチキン・レストランで初めて成功を収めた。

始まりに年齢の壁はなく、壁をつくるも打ち破るも自分自身である。

人生は一度きり。自分で切り開き、どこまでも満足することなく果敢に挑戦し続けたいと思っている。

その思いが強ければ強いほど“いい出会い”にめぐり会えるものであると、この度のMBA受験は私に教えてくれた。

Windmillに出会えたのも偶然ではなく必然であり、飯野さんとWindmill同期生の仲間達(先輩達、後輩達も!)は、私自身が切り開いて得た宝物である。

飯野さん、Windmillのみんな、本当にありがとうございます!これからもヨロシク!!!