「小論文を添削してくれる人がいない」「誰かに相談したい」と悩んでいませんか?

小論文は独学では対策が難しく、自分では気づきにくい論理の飛躍や根拠の弱さが評価に影響することもあります。

そのため、第三者による添削を受けながら改善していくことが重要です。

実際、インターネットでは「小論文 添削してくれる人 いない」といった検索も見られ、添削してくれる相手を探している受験生も多いです。

本コラムでは、オンラインで利用できる小論文添削のおすすめサービス10選を紹介します。

さらに、サービスの選び方や無料で添削を受ける方法についても解説しますので、小論文対策をこれから始める方は、ぜひ参考にしてください。

小論文添削のおすすめサービス

小論文を上達させるには、第三者の視点から添削を受け、改善を繰り返すことが重要です。

しかし、「どこに添削を依頼すればいいのか分からない」と悩む受験生も少なくありません。

オンラインで利用できる小論文添削のおすすめサービス10選は以下のとおりです。

それぞれの特徴やサポート内容、どんな受験生に向いているかを詳しく解説します。

ホワイトアカデミー高等部

ホワイトアカデミー高等部は、総合型選抜・学校推薦型選抜対策に特化した大学受験塾です。

志望理由書や面接対策とあわせて、小論文添削指導を回数無制限でマンツーマンで受けられます。

志望学部で出題されやすいテーマをもとに小論文を書き、講師が答案を添削する仕組みです。

小論文の「型」を理解することを重視しているため、書き方の基礎から身につけたい受験生にも向いています。

また、小論文試験と同時に出題されることが多い記述型現代文や要約問題の演習にも対応しています。

文章の構造を読み取りながら論理的に整理するトレーニングを通して、小論文に必要な読解力を高めることができるでしょう。

小論文対策とあわせて総合型選抜や推薦入試の準備を進めたい受験生におすすめです。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:△
添削回数無制限
返却期間48時間以内
費用要問い合わせ
エリア新宿/オンライン

参考:ホワイトアカデミー高等部

総合型選抜専門塾AOI

総合型選抜専門塾AOIは、志望理由書や面接対策とあわせて、小論文添削を個別指導で行っている点が特徴です。

校舎指導に加えてオンラインにも対応しており、全国の受験生が利用できる環境が整っています。

小論文対策では、志望校や将来の目標に合わせたフルオーダーメイド授業を採用しています。

志望理由書と小論文の内容が一貫するよう指導が行われるため、総合型選抜の評価ポイントを意識した対策が可能です。

また、AOIでは160本以上の映像授業やドリル教材を用意しており、ロジカルシンキングや文章表現力を体系的に学べる仕組みを整えています。

ディスカッション形式の少人数授業も取り入れながら、論理的に考える力を養う点も特徴です。

志望理由書、小論文、面接対策をまとめて進められるため、総合型選抜や推薦入試を中心に受験を考えている人に向いたサービスといえるでしょう。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◯
一般選抜:△
添削回数要問合せ
返却期間要問合せ
費用高1・高2:月額44,000円(税込)~
高3:年額 約510,000円~
エリア渋谷・上野・立川・横浜・名古屋いりなか・大阪・京都・西宮北口・大分・小倉・別府・中津/オンライン

参考:総合型選抜専門塾AOI

Loohcs志塾

Loohcs志塾(ルークス志塾)は、総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜対策に特化した受験塾です。

志望理由書や面接対策と並行して、小論文対策をマンツーマンまたは少人数形式で行っている点が魅力といえるでしょう。

校舎指導に加えてオンライン授業にも対応しており、全国の受験生が受講できる体制が整っています。

小論文対策では、生徒の志望校や現在のレベルに合わせたオーダーメイド型カリキュラムを採用しています。

単に添削結果を確認するだけでなく、「なぜその答えになるのか」「どのように改善するべきか」を対話形式で整理していく点が特徴です。

小論文対策と書類対策を同時に進めることで、総合型選抜や推薦入試で求められる論理的思考力を養うことができます。

なお、推薦入試の小論文だけでなく、一般選抜で小論文試験が課される大学の対策にも対応している点も特徴の一つです。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:◯
添削回数要問合せ
返却期間要問合せ
費用高1・高2:月額44,000円(税込)~
高3:月額27,500円(税込)~(コマ単位での受講コース・1コマ)
エリア渋谷・吉祥寺・自由が丘・下北沢・目黒・池袋・町田・新小岩・御茶ノ水・秋葉原・上野・品川大井町・立川・武蔵小杉・横浜・藤沢・登戸・向ヶ丘遊園・川崎・上大岡・柏・船橋・大阪上本町・大阪梅田・京都・西宮・名古屋・千種・福岡天神・沖縄・大分・熊本・仙台/オンライン

参考:Loohcs志塾

洋々

洋々は、総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜対策を専門とする個別指導塾です。

志望理由書や面接対策とあわせて、論文添削を完全個別指導で受けられる体制が整っています。

大学や予備校で指導経験を持つ専門講師や各分野のプロフェッショナルが指導を担当し、志望大学の出題傾向に合わせた対策が行われています。

小論文講座では、「読む・考える・書く」という小論文の基本プロセスを重視した指導が特徴です。

単なる添削にとどまらず、小論文の思考プロセスを整理する指導が行われる点も特徴といえるでしょう。

また、志望校の入試方式に応じて講座をカスタマイズできるため、総合型選抜や推薦入試だけでなく、一般選抜で小論文試験が課される大学の対策にも対応しています。

小論文の基礎力から志望校対策まで個別指導で学びたい受験生に向いたサービスです。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:◯
添削回数要問合せ
返却期間要問合せ
費用入会金:29,500円(税込)
高1向け総合型選抜定期H1:39,300円(税込)~
高2向け総合型選抜定期H2:66,800円(税込)~
エリア渋谷/オンライン

参考:洋々

QuickCheck

QuickCheckは、総合型選抜専門塾AOIが提供するオンライン添削サービスです。

塾型の対策サービスとは異なり、小論文や志望理由書を単発で添削してもらえるオンラインサービスとして利用できます。

志望理由書・自己推薦書・小論文・面接対策などをオンラインでプロ講師に添削してもらえる点が特徴です。

特に小論文添削では、誤字脱字の修正だけでなく、大学や学部の出題傾向を踏まえた論理構成や内容面まで踏み込んだフィードバックを受けられます。

小論文添削には「問題持ち込み型」と「基礎・分野別練習型」があり、過去問などを使った実践的な対策にも対応しています。

また、QuickCheckはオンライン完結型のサービスで、提出から72時間以内に添削が返却されるスピード対応も魅力です。

添削はチケット制で1回から利用できるため、必要な回数だけ利用したい受験生にも向いています。

総合型選抜専門塾AOIが運営しているサービスであり、志望理由書や提出書類、小論文、面接対策まで一体的にサポートできる点も特徴です。

小論文を中心に出願書類全体の完成度を高めたい受験生に適したオンライン添削サービスといえるでしょう。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:◎
添削回数1回(チケット制で必要回数購入)
返却期間72時間以内
費用12,000円(税込)/回(チケット1枚につき1200字まで)
※1200字以上の添削、48時間以内の添削返却にはオプションチケット2,000円(税込)が必要
エリアオンライン

参考:QuickCheck

白藍塾

白藍塾は、小論文・作文専門の通信指導塾です。

大学受験向けの「白藍塾大学受験ゼミ」では、総合型選抜や学校推薦型選抜、一般選抜の小論文に対応した添削指導を行っています。

最大の特徴は、担任制によるきめ細かな添削にあります。

毎回同じ講師が答案を見るため、前回からの改善点やつまずきやすい傾向を踏まえた継続的な指導を受けられる点が強みです。

小論文指導では、志望校の過去問またはオリジナル課題に取り組み、大学・学部・学科ごとの出題傾向に合わせた添削が行われます。

出願書類については、1本につき2回の添削を行う「基本添削+深掘り添削」が用意されており、小論文とあわせて受験全体を整えやすい仕組みになっています。

また、高3・高卒生向けの本科コースでは小論文または出願書類の添削指導を全6回、本科Sコースでは全12回受講可能です。

総合型選抜や推薦入試はもちろん、一般選抜で小論文が必要な大学を受ける人にも活用しやすいでしょう。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:◎
添削回数高1・高2(プレコース):小論文5回+志望理由書1回
高3・既卒(本科コース):全6回(小論文または出願書類)
高3・既卒(本科Sコース):全12回(小論文または出願書類)
返却期間要問合せ
費用プレコース:入会金10,000円+受講料45,000円(税込)
本科コース:入会金10,000円+受講料54,000円(税込)
本科Sコース:入会金10,000円+受講料96,000円(税込)
エリアオンライン

参考:白藍塾

Z会の小論文オプション

Z会の「小論文オプション」は、高3・高卒生向け通信講座に追加できる小論文対策講座です。

小論文の基本的な書き方から論理的な文章構成まで学び、添削指導を通して表現力や発想力を高められる講座です。

ただし、この講座は単独で受講することはできず、「難関大プラン」「最難関大プラン」「東大京大プレミアプラン」を受講している人のみ追加できるオプション講座となっています。

講座では、小論文の基本的な考え方や文章構成を解説する「要点学習」、実際の試験形式を想定した「例題演習」、提出答案を添削する「添削問題」に取り組む流れです。

課題は600〜1000字程度の記述問題で、社会科学・人文科学などの文系テーマや医療系学部向けテーマなど、大学入試で頻出の内容が扱われます。

自分では気づきにくい構成の弱点や論理の甘さを具体的に指摘してもらえるため、説得力のある小論文を書く力が身につきます。

答案は最短当日〜約3日で返却されるため、演習と復習を効率よく進めやすい点も魅力といえるでしょう。

入試形式総合型選抜:◯
学校推薦型選抜:◯
一般選抜:◎
添削回数月1回
返却期間最短当日〜約3日
費用3,990円(税込)/月(※Z会本科講座受講者のみ追加可能)
エリア通信/オンライン答案提出

参考:Z会の小論文オプション

小論文.com

小論文.comは、小論文添削に特化した通信型サービスです。

大手通信講座よりも返却の早さを重視しており、初心者から短期集中で対策したい受験生まで幅広く利用しやすい点が特徴です。

小論文を一度も書いたことがない人向けの「基礎完成コース」から、過去問を使う「教材持込コース」、志望校に合わせた問題を作成する「模試作成コース」まで用意されており、レベルや目的に応じて選ぶことができます。

小論文添削では、論理展開を重視した指導が行われます。

音声解説付き教材「小論文の極意」を使って基礎を学びつつ、答案マップを活用しながら論理的な文章構成を身につけていく仕組みです。

志望校や試験までの残り日数、使える学習時間を事前にヒアリングしたうえで課題が設定されるため、総合型選抜や学校推薦型選抜だけでなく、一般選抜の小論文試験にも対応しやすいでしょう。

返却は通常でも3営業日以内、特急なら24時間以内、翌朝返却にも対応しており、短期間で添削サイクルを回したい受験生に向いています。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:◎
添削回数基礎完成コース:5課題
教材持込コース:1課題・3課題・5課題
模試作成コース:3課題・5課題
国公立大学二次試験対策:11課題または15課題
返却期間通常:3営業日以内
特急:24時間以内
翌朝:夜0時までの提出で翌朝9時まで
費用基礎完成コース:39,800円〜
教材持込コース:5,980円〜
模試作成コース:29,800円〜
国公立大学二次試験対策:99,800円〜
エリア通信

参考:小論文.com

小論文添削ドットコム

小論文添削ドットコムは、大学入試や大学院入試、公務員試験など幅広い論述試験に対応した小論文添削サービスです。

小論文だけでなく、志望理由書・自己推薦書・研究計画書などの文章添削にも対応しており、大学受験の総合型選抜や学校推薦型選抜の対策としても利用されています。

小論文対策では、決まった課題ではなく受験生が持ち込んだ問題をもとに指導が行われるため、大学ごとの出題傾向に合わせた実践的な対策ができます。

小論文の書き出しや論点整理、結論のまとめ方など、論理的な文章構成を重視した指導が行われる点も特徴です。

添削は1回から申し込める料金体系で、1200字まで3,000円という比較的利用しやすい価格設定となっています。

再添削や特急対応にも対応しており、短期間で小論文の完成度を高めたい受験生にも向いているサービスといえるでしょう。

AO入試や公募推薦入試の志望理由書対策や、一般選抜の小論文対策など幅広い入試形式に対応している点も特徴です。

入試形式総合型選抜:◎
学校推薦型選抜:◎
一般選抜:◎
添削回数1回から利用可能
※初回の添削料の7割で再添削可能
返却期間通常:4営業日以内
特急:翌日対応・即日対応あり
費用3,000円/回(1,200字まで)
※超過は400字/1,000円
エリア通信

参考:小論文添削ドットコム

ココナラ

ココナラは、個人のスキルをオンラインで売買できるスキルマーケットです。

小論文添削に特化した専門サイトではありませんが、「小論文添削 大学受験」などで検索すると、大学受験向けの添削サービスが多数見つかります。

予備校講師や元高校教員、大学講師など、さまざまな経歴を持つ出品者がサービスを提供している点が特徴です。

他の小論文添削サービスとの大きな違いは、誰に添削してもらうかを自分で選べることにあります。

たとえば、大学受験指導歴26年のプロ講師による継続指導型サービスや、予備校講師による受験直前の集中型指導など、出品者ごとに指導スタイルが異なります。

プロフィール・販売実績・評価・レビュー・料金・提供形式を比較しながら、自分に合う相手を選べるのはココナラならではの強みです。

また、1回ごとの添削やビデオチャット指導など、依頼の仕方にも幅があります。

塾に通うほどではないものの第三者の添削を受けたい人、志望校に近い実績を持つ講師に見てもらいたい人、短期間だけピンポイントで指導を受けたい人には使いやすいでしょう。

一方で、料金や納期、添削の質、対応できる入試形式は出品者によって大きく異なります。

ココナラを使う場合は、実績・レビュー・対応範囲を確認したうえで依頼先を選ぶことが大切です。

参考:ココナラ

小論文添削サービスの選び方3つのポイント

小論文添削サービスを選ぶ際は、料金や知名度だけで判断するのではなく、どのような添削を受けられるのかを確認することが重要です。

小論文では、論理的な構成や資料の読み取り、主張と根拠の関係など、大学入試特有の評価ポイントがあります。

そのため、単なる誤字脱字の訂正だけでは十分な対策にならないことも少なくありません。ここでは、小論文添削サービスを選ぶ際に確認しておきたい、以下の3つのポイントを紹介します。

  • 論理構成の指導があるか
  • グラフ・資料読み取り型の添削に対応しているか
  • 添削後の質問・フォロー体制があるか

論理構成の指導があるか

小論文で最も重視されるのは、文章の表現のうまさよりも論理的な構成です。

大学の小論文試験では、受験生がどのように問題を捉え、どのような根拠で結論を導いているのかが評価されます。

そのため、添削サービスを選ぶ際には、誤字脱字の修正だけでなく、論理の展開まで踏み込んで指導してくれるかどうかを確認することが重要です。

一般的に小論文は、「序論→本論→結論」という構成で書かれます。

序論では問題提起や立場を示し、本論では理由や具体例を挙げながら主張を展開し、最後に結論で全体をまとめる形です。

添削サービスによっては、主張の明確さ、論理の流れ、根拠の妥当性、結論のまとめ方などを細かくチェックしてもらえるでしょう。

こうした指導を受けることで、自分では気づきにくい思考の癖や文章構成の弱点を改善することができます。

小論文の得点力を高めるためには、論理展開まで丁寧にチェックしてくれるサービスを選ぶことが大切です。

グラフ・資料読み取り型の添削に対応しているか

大学入試の小論文では、単純なテーマ型の問題だけでなく、グラフや統計資料、長文の課題文を読み取って論じる形式が出題されることがあります。

特に国公立大学や難関私立大学では、資料読解型の小論文が出題されることも多く、文章力だけでなく情報を整理する力が求められます。

例えば、人口推移のグラフをもとに少子化の原因を考察する問題や、新聞記事や評論文を読み、その内容を踏まえて社会問題について論じる問題などが代表的です。

このような問題では、資料の内容を正しく理解し、それを根拠として自分の意見を展開する必要があります。

しかし独学の場合、資料の読み取り方やデータの扱い方を誤ってしまう受験生も少なくありません。

小論文添削サービスを選ぶ際には、資料読解型や課題文型の問題に対応した添削を受けられるかどうかを確認することが大切です。

グラフや統計の読み取り方、データの引用の仕方、課題文の要点整理などまで指導してくれるサービスであれば、資料型の問題にも対応できる力が身につきます。

志望大学の過去問を確認し、資料型の小論文が出題されている場合は、その形式に対応した添削を受けられるサービスを選ぶことが重要です。

添削後の質問・フォロー体制があるか

小論文添削サービスを選ぶ際には、添削を受けた後に疑問点や不明点を質問できる体制があるかを必ず確認することが重要です。

添削結果が返却されても、コメントの意図を十分に理解できないまま次の課題に進んでしまうと、同じミスを繰り返してしまう可能性があります。

例えば「主張が弱い」「論理のつながりが不十分」といったコメントを受けた場合、どの部分をどのように修正すればよいのか迷うこともあります。

このようなとき、添削コメントについて質問できるサービスであれば、指摘の意図を確認しながら改善を進めることができます。

また、質問回数に制限があることもあるため、事前に確認しておくと安心です。

小論文添削サービスを比較する際には、添削内容だけでなく添削後のフォロー体制にも注目するとよいでしょう。

無料で小論文を添削してもらう方法はある?

小論文の添削は有料サービスが多いですが、無料で添削を受ける方法もあります。

無料で小論文を添削してもらう主な方法は次の2つです。

  • 学校の先生に添削を依頼する
  • AIツール(ChatGPT・Claudeなど)を活用する

ただし、それぞれにメリットとデメリットがあるため、特徴を理解したうえで活用することが大切です。

学校の先生に依頼する

無料で小論文の添削を受けたい場合、まず考えられるのが学校の先生に依頼する方法です。高校の国語の先生や進路指導の先生に相談すれば、小論文を見てもらえることがあります。普段から授業や進路相談で関わりがあるため、気軽に相談しやすい点も大きなメリットです。

また、費用がかからないため、何度でも添削をお願いしやすいという利点もあります。

一方で、いくつか注意点もあります。

まず、先生が必ずしも小論文指導の専門家とは限らないことです。

小論文は大学ごとに出題形式や評価基準が異なるため、専門的な指導を受けたい場合には十分とはいえないこともあります。

また、先生によって指導方法や指摘内容に違いがあり、指導の質にばらつきがある点もデメリットです。

締切が近い場合には、思うように添削を受けられないこともあるため注意が必要です。

AIツール(ChatGPT・Claude)を活用する

最近では、ChatGPTやClaudeなどの生成AIを使って小論文を添削する方法も広がっています。

小論文の文章をAIツールに入力すれば、論理構成や表現の改善点、文章の分かりにくい部分などを指摘してもらうことができます。

無料プランでも利用できる場合が多く、何度でも添削を試せる点は大きなメリットです。

また、AIツールは時間や場所に関係なく利用できるため、思いついたときにすぐ文章をチェックできます。

書き直した文章を再度入力すれば、改善点を繰り返し確認できるため、自己学習の補助として活用しやすい方法といえるでしょう。

ただし、大学ごとの出題傾向や評価基準に合わせた専門的な指導は難しい場合があります。

そのため、AIツールはあくまで基礎的な添削や練習用として活用し、本格的な対策が必要な場合には専門の添削サービスを利用することも検討するとよいでしょう。

小論文添削に関するよくある質問

小論文添削サービスを利用する際、「費用はどのくらいかかるのか」「いつから対策を始めるべきか」など、気になる点は多いものです。

ここでは、小論文添削に関してよくある質問とその答えを解説します。

  • 添削サービスの費用相場はどのくらい?
  • 小論文の添削はいつから始めるべき?
  • 小論文の添削は何回受ければいい?

添削サービスの費用相場はどのくらい?

小論文添削サービスの費用は、サービス内容や指導方法によって大きく異なります。

1回ごとの添削料金で利用できるサービスもあれば、コース形式で複数回の添削を受けるタイプもあります。

例えば、小論文添削サービスの一例として、小論文.comでは模試作成コースが29,800円から提供されています。

一方、小論文添削ドットコムでは、1回3,000円程度で添削を受けることができます。

このように、料金は数千円から数万円まで幅があります。

ただし、価格だけでサービスを選ぶのはおすすめできません。

本番を想定した模試形式の対策を受けたいのか、それとも自分で書いた小論文や過去問を添削してほしいのかによって、適したサービスは変わります。

費用だけでなく、指導内容や添削形式を確認し、自分の目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。

小論文の添削はいつから始めるべき?

小論文対策は、できるだけ早い時期から始めるのが理想です。

一般的には高校3年生の春から夏頃にかけて対策を始めるのが望ましいといわれています。この時期から準備を始めれば、テーマ理解や論理構成の練習を積み重ねることができ、余裕をもって試験に備えられます。

ただし、すでに受験直前の時期に入っている場合でも、対策を諦める必要はありません。

最低でも試験の3か月前には小論文対策を始めることが望ましいでしょう。

早めに対策を始めることで、複数回の添削を受けながら文章を改善できるため、論理構成や表現力を段階的に高めることができます。

小論文の添削は何回受ければいい?

小論文の添削回数については、「何回受ければ十分」という明確な基準はありません。

ただし、一般的には少なくとも2〜3回は添削を受けた方がよいといわれています。

複数回の添削を受けることで、自分の文章の傾向や改善点が見えてくるためです。

とはいえ、本当に重要なのは回数そのものではありません。

大切なのは、どこをどのように直すべきかという具体的な改善点を理解できているかどうかです。

添削回数だけにこだわるのではなく、指摘内容をしっかり理解し、次の文章に活かせているかを確認することが大切です。

まとめ

大学受験の小論文は独学だけで対策するのが難しく、第三者の添削を受けながら改善していくことが重要です。

本コラムでは、オンラインで利用できる以下の小論文添削サービス10選を紹介し、それぞれの特徴や費用、対応している入試形式を解説しました。

あわせて、添削サービスの選び方や無料で添削を受ける方法、よくある質問についても整理しています。

大学受験の小論文対策をこれから始める方は、自分に合った添削サービスを活用しながら、論理的で説得力のある答案作成を目指しましょう。