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★テキストへのこだわり★

アガルートアカデミーは,講義をインターネットで配信するオンライン予備校です。
しかし,短期間で効率よく学習するためには,手を動かしてテキストにメモをとり,それにより脳を刺激することが効果的ですので,テキストは,印刷・製本して郵送しております。
テキストには,学習効率を高めるための工夫を随所に施しました。
※ なお,以下に記載する工夫は,アガルートアカデミーが提供するすべての講座のテキストに施されているものではありません。試験種,科目,インプット形式か答練形式かなど,テキストの特長に合わせて,その有無を判断しています。ご購入を検討されている講座のテキストがどのようなものかは,それぞれのホームページをご確認ください。

読みやすさ,分かりやすさへのこだわり

講師自ら作成

アガルートアカデミーの講座で使用するテキストは,そのほとんどが担当講師が書き下ろし又は完全監修のオリジナルテキストです。市販のテキストを教材に指定したり,スタッフが作成したレジュメで講義をしたりする予備校が多い中,アガルートアカデミーは,なぜ講師が自ら作成するのかというと,テキストと講義が一体となって初めて,分かりやすい講座になるからです。
例えば,使用するテキストの表現を講師が講義中に訂正させたり,補足と言いながらテキストに記載のないことを講師が延々と講義を展開したりすることがあります。「この部分は無視してもらって結構です。」なんて言う講師もいます。テキストの作り手と講義の話し手がバラバラだと,覚えて欲しいこと,知って欲しいことがずれてしまうのです。
講義としっかりとかみ合ったテキストをお届けする。そのために講義を担当する講師自らテキスト作りに取り組んでいるのです。

試験特性・科目特性に応じた記載

法律系資格においては,試験や科目に応じて,何を重点的に理解すべきか等,その勉強方法が異なります。
例えば,司法試験と行政書士試験では,同じ「行政法」という法律試験科目があります。しかし,行政書士試験で重要分野とされる地方自治法や行政組織法の知識は,司法試験とでは,ほとんど出題されないといったように,出題傾向が異なります。したがって,それぞれの試験のスペシャリストである講師が,それぞれのテキストを作ります。
同じ行政法だからといって,テキストを流用するようなことはしません。

記載内容の取捨選択

アガルートアカデミーは,「必要十分」という言葉を合言葉に,記載内容を取捨選択していきます。合格のために必要な知識はすべて盛り込み,不要な知識はすべて取り除きます。もちろん,試験を熟知している講師自らが選択していますので,安心してテキスト記載の知識に集中してください。

使いやすさへのこだわり

アイコン

テキストに掲載した知識について,その重要度や難易度に応じて区別をし,アイコン等を用いて整理しています。読んで分かるのは当たり前。「見て分かるテキスト」を目指しています。

図表

法律は,理解すべき制度や事案が複雑で,文章ではそれが伝わりにくい場合も多いです。また,類似する制度や事案は,まとめて整理して理解した方が効率的です。
そこで,視覚的にイメージすべき場合には,図を用い,また,適宜表を作成することにより知識を整理しています。
【図表PDF】

過去問情報

試験勉強において,過去問の研究は,最も重要な作業の一つです。
そこで,アガルートアカデミーのテキストは,出題傾向に即して記載の分量等を調節するのはもちろんのこと,過去問の出題状況も,出題肢単位でアイコンで掲載します。過去問アイコンがたくさん付いている知識は,何回も繰り返し出題されている重要な知識です。しっかり覚えてください。

目次・事項索引・判例索引・百選番号

例えば問題を解いているとき,知人とゼミをしているとき,ふと思い出したとき。勉強を始めると知識を確認したくなることがあります。ここでテキストを開いて,「そうだった。」と再確認することができるか否か。これが知識を定着させ,実力を向上させることができるかの一つの分かれ目です。
とはいえ,確認したいページにたどり着くためにページをめくるのは,案外面倒なものだったりします。
そこで,テキスト巻頭には目次を,巻末には事項索引・判例索引を付し,調べたいところをすぐに調べることができるよう工夫してあります。
判例といえば,司法試験受験生であれば,みんな持っている「判例百選」(有斐閣)。判例とその解説が載っている雑誌ですが,「判例百選」に掲載されている判例であれば,その解説にも目を通してもらいたい。
テキストに判例が登場したら,判例年月日とともに「判例百選」掲載判例の番号も記載しております。

テキスト間リンク,論点マップ

テキストには,試験合格に必要な知識をまとめたもの(例.インプットテキスト),試験形式に合わせて演習することを意識したもの(例.答練,問題集),過去問を解くことに特化したもの(例.過去問集)等,その目的に合わせて様々なものがあります。
学習が進んでくると,「聞いたことがある。」という知識をあちこちで見かけることになりますが,完全に定着するまでは,その都度,「聞いたことがある」場所まで戻って確認するのが理想です。戻って確認すると,周辺知識も合わせて復習できたり,当時の自分のメモに大事なことが書かれていたりするからです。
アガルートアカデミーのテキストには,他のテキストの関連ページが記載されています。「聞いたことがある」場所まで戻りやすくするため,「戻って復習しなくちゃ。」と思い出してもらうために。
また,すべての論点(試験で問われやすい特に重要な知識)とそれがテキストに記載されているページ番号を一覧表にした論点マップも付けました。すべての論点が入ってますので,検索の利便性だけでなく,例えば,ある程度学習が進んだら,論点マップを上から順に眺めながら,どういう知識だったかを答えていくという実力診断にも使ってください。もちろん,知識が不十分だったものについては,掲載されているページ番号をめくってくださいね。

3 見やすさへのこだわり

テキストは,試験に合格するその日まで,何度も何度も読み直すものですから,見やすく,読みやすく,使いやすいものが良いですよね。
ちょっとした気遣いの積み重ねで見やすさ,読みやすさ,使いやすさは変わってくるものです。目立たないところでの工夫も多いですが,すべてが使いやすいテキストへとつながっていると信じて取り組んでいます。

表紙のこだわり

表紙は,テキストの顔です。合格するその日まで大切に使って欲しいので,見飽きないシンプルなデザインにしました。また,同じ講座の科目違いのテキストが何冊もあると,見分けるのが大変ですので,表紙に科目ごとの色を入れることにしました。

フルカラー

受講生がメインで使うことになるテキストは,全ページフルカラーです。
白黒だと,せっかくのアイコンや図表も目立たないため,メリハリが分かりにくくなってしまいます。また,色という刺激を与えることで学習効果が高まると言われることもあります。
「カラーだとラインマーカーを引くときに邪魔なんだよなぁ。」という声があることは知っています。そのため,本文は可能な限り,黒一色で統一しています。下線も極力引きませんでした。自分で引きたい人がいるからです。
フルカラーも受講生の使いやすさのための工夫です。受講生一人ひとりが自分に合ったテキストに変形させていくのを邪魔しないよう,気をつけながら色付けしています。

余白(マージン)へのこだわり

学習の際には,分からなかったことやどこまで学習したか等,様々なメモをとることが多いと思います。テキストとは別にルーズリーフやノートを用いて,情報を整理される方も多いですが,テキストで一元管理できれば,その方が効率的です。メモを取れるよう,テキストの余白は十分に設けるよう心がけています。
ただし,テキストに余白部分が多いということは,それだけページ数が増えるということ。常にバランスに気を使いながら,テキストの種別に応じて,テキストの内側・外側のどちらに余白があった方が使いやすいのか等,どこに余白があると使いやすいかも考慮しながら,1ミリ単位で調整しています。

フォントへのこだわり

フォントと言っても,ピンと来ない人も多いと思います。フォントとは,文字の書体のことを指します。マイクロソフトワードを使用している人なら「MS明朝」と言えばお分かりでしょうか。このフォント,この世の中には,有料,無料のものも含め,とても数多くの種類があります。
テキストには,見出し,本文,コラム…と言ったように,様々な種類の文章があります。この種類に応じて,フォントを使い分けるだけでも,ずいぶんと見やすいテキストになります。例えば,見出しは,本文に書かれている内容を示す目印として使うことが多いですから,少し太目でインパクトのあるフォントが向いています。一方,本文は,文字量が多い上,何度も読み返すことになるわけですから,ひらがな,カタカナ,漢字に統一感があり,すらすらと読み進めやすいフォントが向いています。
もちろん,全体のバランスも考えないといけないし,アガルートのテキストはフルカラーなので,色との調整もあります。様々なフォントを実際に当て込んで,「ああでもない。こうでもない。」と言いながら,フォント選びをしています。

紙面へのこだわり

紙面は,版面(版面とは,紙面の余白部分を除いた部分を指します。)と余白から構成されます。余白へのこだわりは前述しましたが,版面部分にもこだわっています。
版面の見やすさ,使いやすさを構成する代表的なものとしては,前述したフォントがありますが,その他に,行送り,文字の大きさ,1ページを構成する要素,紙面の大きさ,テキストの厚さ等があります。

行送り
行送りとは,行と行との間隔を言います。この間隔は狭すぎると読みづらく,広すぎると項目を塊として捉えることができなくなり,結果として,見づらいテキストになります。また,項目を塊とするという観点からは,見出しとその本文は少し行送りを狭め,本文とその次の見出しの行送りは広げることにより,使い手が意識せずとも項目と本文の関係が把握しやすいテキストとなります。
専用のソフトを使って,0.1ミリ単位で微調整しながら,見やすいテキストに仕上げていきます。

文字の大きさ
文字の大きさは,テキストの読みやすさを考える上で,最も重要な要素の一つとなります。大きい文字は,一見すると読みやすいのですが,その分だけ1ページに入る量が減りますので,情報量の多い試験には向きません。もちろん,文字が小さすぎると読みにくくなります。情報量とも相談しながら,適度な大きさを探っていきます。
また,見出しと本文の文字の大きさを調整すると,見やすさも向上します。市販されている雑誌や新聞で見出しが目に飛び込んでくるのと同じで,目に飛び込んできた情報だけで,お目当ての情報が記載されたページなのかを判断できるよう,サイズ調整をしています。

1ページを構成する要素←この言葉は微妙?
代表的なものが答練のような問題形式のテキストになります。
例えば短答式試験対策用の問題文と解説が用意されているテキストの場合,テキストを開いたときに見開き(向かい合う左右のページ)で問題と解説が一緒に見えたほうが良いのか(例.何度も繰り返し解く演習書形式の場合),見えないほうが良いのか(問題と解説を同時に見て知識をインプット形式の場合)等を考慮します。
見開きを考慮する他の例としては,答案形式の解答例について,見開きで全文を表示することができるのであれば,見開くかということを考えます。
その他には,見出しだけが前のページに残って良いのか(泣き別れ),あるひとかたまりの本文について,最初の行だけが前のページに孤立して良いのか(オーファン),最後の行だけが後ろのページにあって良いのか(ウィドウ)等を考慮しています。

紙面の大きさ
一般的な予備校では,いわゆる講座の教材として送られてくるテキストは,B5版(182*257)のものが多いでしょう。B5版は,一般的なコピー用紙に使われているA4版(210*297)よりも一回り小さいものです。テキストのようにある程度の厚みがあるものでは,B5版やA5版(148*210)のもの多く利用されます。
B5版のメリットは,文字を無理に小さくしなくても,1ページに入る情報量を増やせることにあるでしょう。一方,A5版のメリットは,コンパクトであることから,持ち運びやすいということでしょう。
アガルートアカデミーでは,演習書形式のように1問を解く時間が比較的短いようなものは,A5版で作成することにより,空き時間を使って学習することができるようにし,インプットテキストの様な一元的に情報を集約し,何度も繰り返し読むテキストに関しては,余白も取りやすいB5版で作成する等,その目的に合わせてテキストサイズを決定しています。

紙質へのこだわり
学習をする際に重要箇所等に蛍光ペンでマークをされる方も多いと思います。また,水性のボールペンで書き込みをしたいという方もいるでしょう。アガルートアカデミーで使用している紙が蛍光ペンも水性ボールペンも裏移りしないことは,実験済みです。また,薄くて軽い紙でも裏面の文字が透けにくいよう,普通のコピー用紙よりも少しだけ黒っぽい紙を選びました。