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宅建試験|これから宅地建物取引士を目指す方へ

宅建士を目指す方へ - ガイダンス

【アガルートアカデミー宅建試験】
宅建士試験を目指す方へ
小林美也子講師

小林美也子講師が,宅建士試験を目指す方に向けて,宅建試験の全体構造(学習のコツ)を解説しています。学習経験者にとっても有益な内容となっていますので,是非ご視聴下さい。

宅地建物取引士とは

不動産の取引にかかわる専門家です。法律では,不動産取引において宅建士にしかできない仕事があり,宅建業者の事務所の従業員5人に1人以上の割合で宅建士をおかなければならないと定められています。そのため,不動産業界で宅建士の資格は必須といえます。宅地建物取引士になるには宅地建物取引士試験に合格し,資格登録を受け,宅地建物取引士証の交付を受ける必要があります。

宅地建物取引士試験とは

宅地建物取引士の資格は,金融機関や他の業界でも重宝される資格です。金融機関では不動産を担保に融資をしていますし,鉄道会社や商社などが,自社の保有する不動産により不動産業を行うこともあります。
そのため年間約20万人が受験する大人気の国家資格です。一方で合格率は16パーセント前後と安易に取れる資格ではありません。合格のためには効果的な試験ノウハウを学び,確実に得点していくことが必要です。
また,宅建試験は,法律系の国家資格の入門と位置づけられています。不動産鑑定士,マンション管理士,管理業務主任者,司法書士,行政書士,土地家屋調査士,ファイナンシャルプランナーなどの資格への足がかりともなります。

試験情報

受験案内の配布期間 7月上旬~8月上旬までの1か月
配布場所 一般財団法人 不動産適正取引推進機構のホームページに掲載
インターネット申し込み 7月上旬から中旬までの半月
郵送申し込み 7月上旬から8月上旬までの1か月
試験日 毎年1回,10月の第3日曜日
合格発表 11月末~12月上旬
試験の方法 50問・四肢択一式によるマークシート
試験科目 宅建業法20問
権利関係(民法など)14問
法令上の制限8問
税・その他8問
受験資格 誰でも受験できます。
※合格後,資格登録に当たっては,一定の条件(宅建業法第18条)があります。
受験手数料 7000円

詳しくは,試験実施機関である 一般財団法人 不動産適正取引推進機構のホームページをご覧ください。

合格率の推移

宅地建物取引士の試験は,例年約20万人が受験をして,約3万人の受験生が合格しています。国家試験のなかで16~17%の合格率は,比較的高い数字です。
また,近年,多くの資格試験において,受験者数が減少している中で,宅地建物取引士の受験生は,概ね横ばいで進んでおり,根強い人気がある資格の一つと言えます。

年度 受験者数 合格者数 合格最低点 合格率
平成21年度 195,515名 34,918名 33点 17.9%
平成22年度 186,542名 28,311名 36点 15.2%
平成23年度 188,572名 30,391名 36点 16.1%
平成24年度 191,169名 32,000名 33点 16.7%
平成25年度 186,304名 28,470名 33点 15.3%
平成26年度 192,029名 33,670名 32点 17.5%
平成27年度 194,926名 30,028名 31点 15.4%
平成28年度 198,375名 30,589名 35点 15.4%
平成29年度 209,145名 32,644名 35点 15.6%

試験科目

試験科目は以下の4つになります。合計50問の多肢選択式問題を2時間で解く試験になります。
なお,問題46~50については、宅建業に従事している方で、登録講習を修了した一定の方(登録講習修了者)は、免除されます。

科目 問題数 問題番号
権利関係(民法など) 14問 1~14
宅建業法 20問 26~45
法令上の制限 8問 15~22
税・その他 8問 23~25,46~50

合格に向けた基本戦略

宅建試験の合格点は,31~36点で推移しています。そのため, 36点を目標に学習を進めていけば,十分合格を視野に入れることができます。
そして,合格のコツは,点数を取りやすい科目から取ることにあります。
得点源にしたい科目は, 何といっても宅建業法です。法律の中身自体もそれほど難しくないですし,出題方式もワンパターンなので,テキストに書いてあることをしっかりと覚えて,過去問中心の問題演習を繰り返せば,8割である16点~17点は安定的に得点できるようになります。また,法令上の制限も,最初はとっつきにくい科目ですが,慣れてしまえば6点/8点は取れるようになります。
一方,権利関係は,民法,借地借家法,不動産登記法,区分所有法からの出題となります。いずれの科目も本格的に学ぼうとすると,大変な労力がかかります。そのため,あまり深入りはしないようにしましょう。また,税その他も範囲が広く,実務的な問題も多いため,点を取りにくい分野です。

過去問の重要性

例年の宅建試験問題の7~8割は,過去の本試験で出題されたことのある過去問と同様の問題が出題されます。そのため,宅建試験に合格するためには,重要過去問の徹底的な攻略が必要です。
そのため,基礎的な知識をインプットした後は,過去問を使った問題演習をしっかりとこなしていき,その後,総まとめという順番で学習するのが正攻法になります。

アガルートアカデミーのカリキュラム

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