司法試験合格者の声|司法試験 論文過去問解析講座

令和4年司法試験合格者

三浦 正人さん(男性,40代,法科大学院卒業)

近年、司法試験・予備試験の過去問の蓄積が多くなったので答練を受けない人まで見かけるようになりました。正直、過去問類似の問題がかなり出るようになっています。巷では、過去問で重要な年だけはやるのが推奨されていますが、全部少なくとも目を通すべきだと思います。私は、時間がなかったので全年度分フルで起案はできませんでした。そのため、直近3年分の司法試験・予備試験の過去問だけはフル起案、その他の年度は答案構成と模範答案をみることにしました。その際にアガルートの過去問講座を利用させていただきました。模範答案が信頼できるのと短い時間で十分な解説がなされていることが決め手でした。

岡 祐里奈さん(女性,20代,法科大学院卒業)

出題趣旨や採点実感を踏まえた上で、分かりやすい解説がされているので、抵抗なく過去問に取り組むことができました。さらに解説を反映した答案例も載っているので、理想的な答案の書き方も学べました。

N.Yさん【刑事系53位】(男性,20代,予備試験合格)

司法試験の論文では、難しい論点も出題され出題趣旨採点実感だけでは理解できないことが多々ありますが、司法試験論文過去問解析講座を通じて理解することができました。また、工藤先生が難しい論点の対処法や現場対応の方法を教えてくださったため、知識だけでなく自分なりの答案戦略を練る上でも大変役に立ちました。

T.Uさん(男性,30代,予備試験合格)

さまざまな考え方を解説において詳細に説明していただき、自分の考えたことがありうるものなのかを適切に判断することができました。

R.Kさん(女性,20代,法科大学院卒業)

出題趣旨や採点実感を自分自身で解析し、完璧に理解することは難しいと思います。そのため、司法試験解析講座で解析を聞きながら、模範解答を読むことで試験委員が何を重視しているのか、どの部分は確実に書けていなければならないのかを学ぶことが、理解への1番の近道でした。

S.Kさん(男性,40代,予備試験合格)

工藤先生の答案は「完璧」な答案であり、試験現場では書くことは到底出来ませんが、自分が起案した答案に過不足があるか否かを検討する際の最高の素材となりました。

M.Mさん(女性,20代,法科大学院卒業)

多くの受験生が参照する[ぶんせき本]では再現答案しか掲載されておらず、問題演習として使うのは不向きであると感じていました。他方で、【司法試験論文過去問解析講座】には、吟味し作成された参考答案が掲載されていたので、これを参照し重要問題演習と同じように繰り返し、解いていました。その結果、司法試験に耐えられる処理能力・分析能力を適切に、無駄な時間を省きながら身につけることができました。

M.Aさん(男性,20代,法科大学院卒業)

司法試験を受験するにあたり、なによりも大切なことは過去問の検討であると思いますが、私の場合、過去問を解き、その出来不出来に執着し、出題趣旨・採点雑感の深い検討を横着する危険性がありました。そこで、司法試験論文過去問解析講座を受講し、どういう点に着目して答案を書けば良いか、現場でどういうことを書ければ合格できるのかなど、工藤先生の鋭い分析を参考に、学習を進めることができました。

T.Nさん【総合98位】(男性,20代,予備試験合格)

過去問の解説本はほかにもいろいろな種類のものを書店で見てみたりしたが、この講座の解説はとても充実していたと思います。過去問を解くにあたって気になるのは模範解答とは違うが自分の解答はどう評価されるのだろうということでした。アガルートの解説はいろいろな考え方ごとの解答の方針を示してくれていることが多く、自分のような考え方もあり得るのだなということが確認できる場面が何度もありとても助かりました。

松本 翔馬さん(男性,20代,法科大学院卒業)

過去問学習において、大変重宝しました。特に、民法について古い年度の問題を改正民法で解説している点がありがたかったです。出題趣旨や採点実感も掲載されているため、情報の集約整理が容易でした。年度毎に冊子が分かれていて持ち運びしやすく、これ一冊を持って喫茶店で一年分を検討する勉強をよくしていました。

C.Nさん【総合38位】(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

なんといっても工藤先生の完璧主義的な講義には感銘を受けた。出題趣旨・採点実感の解説への盛り込み方や,再現答案の分量配分など,職人気質な美学が随所に見て取れた。一般論として世の予備校の講義では割と不正確なことを言っていることもあり,私などはついつい粗探しをしてしまうのだが,工藤先生の講義については精密・正確という印象しか受けなかった。

令和3年司法試験合格者

Y.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業)

解説作成の為に、基本書・百選のみならず、実務書や調査官解説まで参照されており、他予備校作成教材の追随を許さない位に記述は正確なものだと感じた。答案例は、出題趣旨・採点実感で求めらた要素を八枚という枚数制約の中に凝縮したものであり、とても勉強になった。

山田 大樹さん(男性,20代,予備試験合格)

問題・解説・答案例・出題趣旨・採点実感の全てが一冊に盛り込まれているので、過去問をスピーディーに消化することができました。また解説や答案例は出題趣旨や採点実感に準拠して作成されているので、試験委員の求めている論文を作成するのに有用だと感じました。

令和2年司法試験合格者

T.Kさん【民事系92位】(男性,20代,予備試験合格)

司法試験を知るために指針となった講座でした。予備試験合格後ほどなくして司法試験が実施されるため,この講座で傾向をスピーディーに掴むのに有用でした。確実に点を取るべき問か否かを示してくださり,試験の相場観を身に着けることができました。

三井 優さん(男性,20代,法科大学院卒業

単に問題と解答が書いていると言うだけでなく,工藤北斗先生が実際に基本書等をかなりの分量調べた上で解説を書いてくれています。 ですので,論点中心になりがちな他の過去問集と比べてあらゆる角度からの言及があることから,そこをベースに自分の持つ基本書での学習がしやすく,私の上述した勉強との親和性がかなり高い物でした。 また,分量として一年ごとがそこまで大きくなく,持ち運びにも適しており,この講座をとってよかったと思いました。

K.Oさん(男性,20代,法科大学院卒業)

令和2年にも過去問の焼き直しと思われる問題が多く存在しました。そのため司法試験の過去問を潰すことは有効な対策です。アガルートの司法試験論文解析講座は,受験生では気づかない細かい論点や現場思考問題の対策を教えてくれます。

K.Tさん(男性,20代,法科大学院卒業

難解な司法試験の問題であっても,工藤先生の解説と模範答案のおかげで理解することができました。また,出題趣旨・採点実感も付いていていちいち印刷する手間も省けましたし,工藤先生のそれらに対するツッコミもあって,ストレスなく楽しく学ぶことができました。

令和元年司法試験合格者

平澤 遼大さん(男性,20代,法科大学院卒業

あらゆる解説の筋が掲載され,それらを全て解説してくださるので,この講座だけで,司法試験の論文の過去問の理解は完璧になると思います。また,解説も非常に丁寧にまとめてられており,講師の説明も本当に分かりやすかったため,とても助かりました。

岡田 悠基さん(男性,20代,法科大学院卒業)

司法試験に合格するためには過去問の研究が必須であるが,過去問を回すのは非常に時間がかかる上,正解がわからない場合があるなど,困難を伴うものである。この講座は短時間で過去問の問題文の検討方法や,解説,模範答案,現実的な答案などを示してくれて,受験生のニーズにマッチしている。

G.Sさん(男性,20代,予備試験合格)

非常にスピーディでありながら,無駄のない講座でした。
新司法試験も既に10年以上の過去問が蓄積しており,しかも事案が長く複雑ですので,これを全て押さえていくのはとても骨が折れます。しかし,この講座では長くても1問1時間ほど,短くて30分未満で簡潔に司法試験過去問へのアプローチを伝授してくださるので,全ての問題を何度も回すことができました。
また,受験生が妄信しがちな出題の趣旨や採点実感などについても,講師は誤っている部分をしっかりと指摘され,正確な判例・学説知識を教えてくださいました。ハイレベルではありましたが,解説がとても分かりやすいので理解しやすかったです。

R.Mさん【公法系・16位】(女性,30代,予備試験合格)

合格者の答案から逆算して配点や合格ラインを推測するといった帰納法的アプローチをとる過去問分析とは異なり,正面からあらゆる筋を検討した「ほぼ完全解」が提示されます。当然超ハイレベルですが上限答案を実際に読むことで,合格答案への方向性が具体的に定まっていくのが実感できました。また,完全解の説明だけでなくそこに至るまでに切られた筋の解説も詳細なため,類書では解説が乏しく起案はしたものの宙に浮いてしまっていた部分を確認できることも多く,学習効果が非常に大きかったです。独学の難しい出題趣旨,採点実感を神聖視せず切り込んでいくのも「解析」の名に相応しい講義でした。

Y.Iさん(男性,20代,法科大学院卒業

講師は,解説の中で,問題文の事実関係を緻密に分析し,類似判例の事案との共通点や相違点に触れ,ありうる理論構成を多く提示してくださいます。そのうえで,模範答案は,出題趣旨及び採点実感に即した平易な文章による答案になっています。

H.Hさん(男性,20代,法科大学院卒業)

重要問題習得講座と司法試験型答練を受講し,苦手克服の勉強を行ったものの,2回目の試験では合格点までわずかに足らず不合格となってしまいました。2回目の受験では,商法の問題で大きな論点に気付くことができず,そこの配点を失ってしまうという事態が発生しました。その原因は,司法試験特有の問題文の構造から問題点を見つけることができなかったところにありました。そこで,問題文の読み方を勉強し直すべく,論文過去問解析講座を受講しました。この講座では,問題文の読み方から,答案作成までの思考過程が説明されており,自分の弱点克服に非常に有意義でした。また,出題趣旨,採点実感の詳細な分析も解説講義でなされており,現実的な受験生として書くことができる合格答案の相場観についても言及されており,とても勉強になりました。
このような敗因分析を繰り返し,弱点克服のためにアガルートの講座を受講することで,私は司法試験に合格することができました。

K.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業

出題趣旨・採点実感をふまえた講義をしてくださるので,あらためて自分で出題趣旨・採点実感を一から分析する必要がない点が,時間の少ない私にとってはとてもありがたかったです。また,絶対に得点しなければならない問題とそうでない問題を指摘してくださるので,難しい問題に頭を悩ませすぎることがなくなりました。

R.Gさん(男性,20代,法科大学院卒業)

問題文,出題趣旨,採点実感,模範解答が全て掲載されており,この講座に取り組むだけで過去問研究を終えることができます。これら全てを自力で一から読んでいくとかなり時間がかかりますが,丁寧にポイントを解説してくださるため,効率よく過去問研究を進めることができます。

S.Yさん(男性,20代,法科大学院卒業・予備試験合格双方)

これを超える過去問対策講座は他にはないように思います。解説講義を聴くと,講師の先生が徹底して過去問を文字通り解析されていることがよく分かります。出題趣旨・採点実感を踏まえあらゆる角度から過去問を研究されており,受講が日々楽しみでした。

平成30年司法試験合格者

N.Aさん【民事系・81-85位】(男性,20代,専業受験生,予備試験合格)

他の予備校の過去問講座に関しては内容の正確性についてイマイチ信用することができなかったので,アガルートの講座を受講することにしました。結果的に,この講座を選択して正解でした。工藤先生は,様々な基本書や論文を精査した上で解説されており,過不足なく過去問を消化することができました。

坪田 優さん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

この講座で,工藤先生の学説,判例に関する膨大な知識や的確な分析に基づいて緻密に練り上げられた解説を読み,採点実感等と併せて自分の答案と照らし合わせることだけでも非常に勉強となりました。 模範解答としてあらゆる筋を考慮した上での完全解を呈示していただいていますが,講座中,工藤先生ご本人がこれはあくまでも完全解であり,試験現場での現実的な答案では書けない部分もあるということについても細かく指摘して下さったため,受験生として目指すべき答案の形を具体的に想定することができました。 また,解説中では問題のタイプごとの処理パターンを示して頂けることもあり,内容が知識面一辺倒とならず非常に実践的で,答案練習の指針とすることもできました。 私が司法試験に合格できたのは,この講座を受講したからといっても過言ではありません。

K.Tさん(男性,20代,専業受験生,法科大学院卒業)

この講座のテキストにある解答例は出題趣旨・採点実感をできる限り網羅したほぼ完全解なので,出題趣旨を読む代わりに解答例を読むという使い方をしました。出題趣旨・採点実感自体もそのまま掲載されていてよかったと思います。

平成30年予備試験合格者

S.Gさん(男性,20代,法科大学院在学生)

絶対視しがちな出題趣旨や採点実感にメスを入れて,現実的かつ正確な答案を作成するにはどのラインを守ればよいのかをつかむことができました。また,講義時間が比較的短く,無駄な話がなくサクサク進む点もありがたいです。

平成29年司法試験合格者

H.Mさん(男性,20代,法科大学院卒業生)

司法試験の出題趣旨や採点実感をもとにして精密・緻密に参考答案が書かれており,論点の見つけ方・あてはめの仕方等の点が参考になりました。一方で,合格するには必ず答えなければならないような論点を指摘していただき,合格答案の水準を知る点でも有用でした。

桂 典之さん(男性,30代,無職)

過去問は一通り解いていたのですが信頼できる解説が見当たらず,出題趣旨や採点実感だけでは方向性を誤ったときに取り返しがつかないと不安でした。この講座のおかげで効率的に過去問演習ができたと思います。完全解を知ることができたのはもちろんですが,どの程度書ければいいかを探る意味でも有用でした。

M.Kさん(男性,20代,社会人)

私は,総合講義100と重要問題習得講座,司法試験過去問解析講座を受講しました。
インプットは,総合講義100で必要十分と思います。繰り返しやって,まずは確固たる知識を身につけましょう。
インプットした知識をどのように使うのかを教えてくれるのが,重要問題習得講座です。
基礎知識のインプットとアウトプットの練習が一通り終われば,最後は過去問演習をするのみです。
近年は,特に行政法など,2年連続で似たような問題が出題されることもあり,過去問研究の重要性がさらに高まっていると思います。私は,すべての過去問研究までは手が回りませんでしたが,直近数年だけでも,受講する価値は大いにあると思います。解説や模範答案からは工藤先生の研究に深さがうかがえますし,解説講義のわかりやすさは相変わらずの一級品です。「現場でここまでは気づきたいよね」という目安を教えていただける点も大変良いです。
以上のような私の経験談が,少しでも,皆さんの受験勉強のお役に立てればうれしい限りです。

平成28年司法試験合格者

H.Yさん(30代,男性)

工藤講師が8枚で答案を書ききるとしたらという完全解を示し,詳細な解説を加えてくれる素晴らしい講座です。もちろん本番でここまでのハイレベルな答案は要求されていないでしょうし,自分はもちろん書くことはできません(今年もそうでした)。しかし過去問は再度似た出題がなされることがあり,試験委員の要求している視点・観点のようなものを工藤講師の解説によって少しでも知ることは大変有益でした。

K.Yさん(20代,男性)

法務省が公表している出題趣旨や採点実感を読んで,求めている答案の型を読み取ることは重要だと思いますが,一人では困難な点もあります。この講座は,それらを参考に,求められている答案の型を教えてくれるので,合格答案のイメージを持つことができ,有用でした。

木村洋介さん(20代,男性)

司法試験論文過去問解析講座を受講しましたが,過去問解析ひいては司法試験対策として非常に有益なものでした。受験直前に受講しましたが,講師による解説や解答例は高度なもので,今まで習得した知識をより進化させることができました。また出題趣旨や採点実感の分析も相当に鋭いもので,上記の知識を合格へと結びつけることができました。解答例はやや分量が多いと感じるところもありましたが,これは高度な水準を保つために仕方ないことかもしれません。市販の再現答案集と併用することで,これらの問題は解消できるため,特に不便に感じることはありませんでした。

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