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司法試験コラム|司法試験・予備試験に合格するための通信講座のうまい使い方

通信講座で挫折する原因

1 講座を溜めてしまう

通信講座を挫折してしまう方の中で,講座をどんどん溜めてしまって,気づいたときには溜まった講座を受講する気力をなくしてしまうという方がいます。確かにサークル活動や仕事のため,まとまった時間を確保することは難しいかもしれません。しかし,「明日やればいいや」が癖になってしまうと,気づいたときには膨大な講座が溜まってしまうでしょう。

 

2 モチベーションの維持ができない

通信講座をなかなか続けられない原因として,勉強のモチベーションを維持できないという場合も少なくありません。
司法試験に合格するためには,長い道のりをコツコツと進むしかありません。
もちろん途中で心が折れそうになることもあるでしょう。
大切なことは,司法試験を志した理由を思い出して,できるだけ一定のモチベーションを維持することです。

 

3 計画を立てない

通信講座を溜めてしまう方の話を聞くと,計画を立てずにとりあえず講座を受講してしまう場合が少なくありません。
先ほども述べたように,司法試験に合格するためには合格のためのルートをコツコツ進まなければなりません。そして,合格のためのルートは自分で描かなければならないのです。
通信講座を受講する場合もしっかり自分のルートを描きましょう。

 

4 無理な計画を立ててしまう

通信講座を継続できない原因として,計画を立てないということを挙げましたが,これとは逆に無理な計画を立ててしまい,これをこなせずに挫折する場合も見受けられます。
勉強を始めた当時はやる気もあるので,スケジュール帳を作ってたくさんの講座を1日にこなしたくなります。
しかし,先ほども述べたように,試験勉強をしていると誰でもモチベーションを落としてしまう時期があります。
そして,講座を受けるのが苦痛になり,だんだん未受講の講座を溜めていくようになるのですが,講座が溜まるとストレスも溜まり結局挫折してしまうのです。

 

通信講座のうまい使い方

1 計画を立てよう

先ほども述べたように,通信講座を受講する上ではスケジュール管理が重要になります。具体的な計画の立て方として,司法試験の受験日から逆算して,1年,1か月,1週間,1日の計画を立てていきましょう。
ここでポイントとなるのが1週間の計画です。1週間にやるべきことを計画したら,必ず実行するようにします。1日ごとの計画については完璧にこなせなくとも,次の日にカバーするなど調整をしやすいですし,社会人や学生であれば飲み会などの急な用事が入ることもあるので,あまり神経質にならなくてもいいと思います。
しかし,1週間ごとの計画を守らないとあっという間に講座が溜まり,調整がきかなくなるので,1週間の計画は必ず守りましょう。必ず実行しなければならないので,無理のない計画を立てるのがポイントです。

 

2 スキマ時間を利用しよう

通信講座を受講するメリットとして,通学・通勤の電車の中や就寝時間前など,自分のライフスタイルに応じた時間帯に学習することができる点が挙げられます。
スキマ時間などたかが知れていると思う方もいるかもしれませんが,通学・通勤で片道45分かかる人であれば,1日に90分もの時間を確保することができます。1か月で約45時間,1年で約540時間です。
「たかがスキマ時間されどスキマ時間」なのです。

 

3 目的意識をもって通信講座を選ぶ

なんとなく通信講座を受講してしまうと,講座をこなすことが目的となってしまいがちです。
なので,目的意識をもって通信講座を選ぶことも,通信講座を続けていくために大切なことです。
例えば,短答式試験は得意だが,論文式試験の成績がよくないという方であれば,論文答案の「書き方」等,自分の弱点を改善するための講座を選ぶことで,目的意識をもった学習をすることができるでしょう。