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国家総合職二次試験・官庁訪問の攻略方法

二次試験の攻略

二次試験では,専門試験(記述式),人物試験,政策課題討議又は政策論文が課され,配点割合は5:3:2となっています。

科目 配点割合
専門試験(記述式) 5
人物試験 3
政策課題討議(政策論文) 2

筆記試験は怖くない

二次試験の専門試験(記述式)は,司法試験の論文式試験に近いもので,事例式問題になります。比較的難易度の高い問題が出題されますが,司法試験受験生であれば,公務員専願受験生に書き負けることはないでしょう。
また,大卒程度試験で出題される政策論文,事前の準備が必要ではありますが,ルールさえ守れば,平均点を取ることは難しくありませんので,何回か実際に書いてみて,添削を受ければ,十分に対応可能です。

司法試験受験生が苦戦するのは,面接

問題は,人物試験,最終合格後の官庁訪問です。公務員試験では,なぜ公務員になりたいのか,希望する省庁との理由,その省庁に入ったら何がしたいか,具体的にどう貢献できるのかといった質問が飛んできます。
公務員専願受験生は,これらの質問に説得的な回答をするため,説明会に出席したり,各省庁が出している白書を読んだりして,希望する省庁の特徴や実施している政策を学び,志望動機や自分の長所が省庁の特徴と合致しているか,何度も推こうして,しっかりと準備をします。
公務員試験は就職試験です。この対策を疎かにすると,どんなに筆記ができても,採用してもらえません。業務説明会に出席するなどして,情報収集だけは比較的早い時期からしておき,一次試験終了後は,志望動機等を確立する作業に大きなウエイトを置きましょう。
また,院卒者試験で課される政策課題討議もコミュニケーション能力が問われる試験です。一度は模擬討議をして,注意すべき点などを確認する必要があります。

官庁訪問の攻略

各省庁が主催する業務説明会への出席は必須

官庁訪問は就職活動そのものですので,少しでもイベントに参加して,自分の顔を売ることが重要です。そのため,各省庁が主催する業務説明会への出席は必須になります。
例年,10月頃から定期的に開催されますので,興味のある省庁が主催するものは,可能な限り出席をしましょう。
また,出席することにより,各省庁で行っている業務内容等が分かるようになりますので,志望動機や自己PRを考える際の手がかりを得ることにもなります。

白書を読み,志望動機等をブラッシュアップしていく

毎年年末から年度末にかけて,各省庁が政府の施策の現状等について公表するため,白書を刊行しています。白書は,各省庁の具体的な活動内容が記載されていますので,各省庁が関心を向けている政策やそれに対する対策を知る大きな手掛かりになります。官庁訪問では,具体的な政策等についても質問されますので,白書を読んで事前に学んでおけば,これらの質問に対する大きなヒントを得ることができます。
また,志望動機等のブラッシュアップには,公務員に精通した講師による模擬面接をそて,講評を受けることが有益です。自分の中で一通り面接の回答ができあがったら,模擬面接を受けて,回答内容のブラッシュアップを図るのが良いでしょう。