• 検索

大学在学中に10か月の学習で予備試験に合格されたT.Hさんの合格体験記をご紹介!

プロフィール

東京大学 法学部4年在学時合格
T.Hさん(22歳)

大学3年の2月からアガルートアカデミーの講座で本格的に予備試験の勉強を開始。学習開始3か月で短答式試験(5月)に合格。論文式試験(7月)、口述試験(9月)も突破し、勉強を開始してから10か月後の11月に予備試験に最終合格。

合格体験記

 予備試験を受験した動機

大学に入学したころは、法曹を目指すつもりは全くなかった。勉強は大学受験までで十分だと思ったし、入学直後に司法試験予備校に高額の授業料をつぎ込む周囲の人間を見て、試験勉強のパブロフの犬だな、と内心で嘲笑していた。そして、運動部に入部して、そのつながりで民間就職できればいいや、と考えていた。これでもう、一生勉強しなくてよいはずだった。
しかし、私の部活生活は怪我に悩まされた。骨折が完治したらすぐに靭帯を痛めるといった具合に怪我が続き、気力を喪失して退部すると、今度は進路を再考する必要に迫られた。
3年生のときに、所属するゼミの先生に進路を相談すると、とりあえず予備試験受験を念頭に置いて、法律の勉強をしてみたらどうか、とのことであった。そこから私の法律の勉強が始まった。

 学部の講義と基本書

勉強の手始めとして、とりあえず講義に出席し、教科書に指定されている基本書を購入したものの、伝統的な法学の作法、論理に共感できず、何か予備校の類いを利用して、さっさと勉強を済ませてしまおうと考えた。その背景にはもちろん、大学の講義や基本書は、試験にフォーカスしたものではないから、合格への最短ルートではない、という認識があった。

 アガルートアカデミーとの出会い

予備校選びには、インターネットやパンフレットを用いた。アガルートアカデミーのホームページで配信されている無料公開講座では工藤先生の熱意が感じられたし、Web上や友人の評価の高さ、価格体系などから、アガルートアカデミーを利用することにした。ほとんど直感による選択である。受講したのは、総合講義100重要問題習得講座論証集の「使い方」短答知識完成講座Ⅰである。

 知識のインプット – 総合講義100

講座を購入したのは3年時の1月だったが、学部試験の関係で、教材に手を付けたのは2月に入ってからだったと記憶している。
まずは、総合講義100を一通り受講した。特に印象に残った工藤先生の言葉は、「皆さんの目的は試験に受かること、ただそれだけで、法律の理解はその手段にすぎない。法律を理解したほうが点数を取りやすいから、その範囲で理解する、ということを勘違いしないでください。」というものである。これにはひどく共感した。しかし、だからといって、講義は浅薄な知識のまとめにとどまっているわけではない。これも、単なる暗記よりも、理解したほうが試験対策上良いから、という理由によるものであろう。講義のレベルは、学部の講義より踏み込んだ内容である箇所も多々あり、あらかじめ抱いていた予備校的講義像とは大きく異なるものであった。

 論文式試験対策 – 重要問題習得講座・論証集の「使い方」

次に、重要問題習得講座を受講した。法律の事例問題は、最初は勝手がわからず苦労した。しかし、とにかく問題数が多いので、こなすうちに次第に慣れて、勘所がつかめるようになっていった。書店では、安心できる品質で、かつ過度にマニアックではなく、解答例が付されている問題集はあまり見かけないので、本講座の利用価値はとても高いように思われる。
論証集の「使い方」は、上記二講座と同時並行的に用いた。理解を伴わない暗記は論外であるが、暗記を伴わない理解はなかなか難しいし、果たしてそんなものが存在するのか、私には疑問である。ある程度、土台、核となる部分については、条件反射的な記憶があったほうが強い。論証集には適宜書き込み、通学の時などに繰り返し参照した。

 短答式試験対策 – 短答知識完成講座Ⅰ

3月以降、短答式試験の肢別本を用いて繰り返し演習するのと同時に、総合講義100の二周目以降の受講をした。アガルートアカデミーの講座は音声ダウンロードができるので、講義音声をICレコーダーに保存し3倍速で受講した。こうすると、もとより100時間しかない講義がさらに圧縮されて、何度も繰り返して回すことができた。短答式試験までに5回程度受講したと思う。
さらに、短答知識完成講座Ⅰを追加受講した。短答用の知識がまとめられていて、気が遠くなるようであったが、なんとか受講した。短答式試験の対策が嫌いである人ほど、本講座を用いて、さっさと短答用の勉強を終わらせてしまうべきだと思う。

 論文式試験 直前対策

勉強の中心は、やはり、総合講義100を回すことと、重要問題習得講座を解くことであった。過去問については、友人と自主ゼミを組んで、短答式試験のあとに集中的につぶした。