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2017 合格目標 国家総合職(法律区分)カリキュラム | 試験の概要と戦略

国家総合職大卒程度(法律区分)の試験内容

試験 試験種目 問題数
時間
配点
比率
試験内容
一次試験 基礎能力試験
多肢選択式
40題
3時間
2/15 文章理解⑪,数的処理⑯,
自然科学・人文科学・社会科学(時事を含む。)⑬
専門試験
多肢選択式
40題
3時間30分
3/15 必須問題:憲法⑦,行政法⑫,民法⑦
選択問題:商法③,刑法③,労働法③,国際法③,
経済学・財政学⑥の18題から任意の9題
二次試験 専門試験
記述式
3題
4時間
5/15 以下の5科目から3科目選択
憲法,行政法,民法,国際法,公共政策②
(注)公共政策は2題出題されるが,1題のみ選択可。
政策論文試験 1題
2時間
2/15 政策の企画立案に必要な能力その他
総合的な判断力及び思考力についての筆記試験
資料の中に英文によるものを含む。)
人物試験 3/15 人柄,対人的能力などについての個別面接
英語 TOEIC等の成績により,点数が加算される
※TOEIC600点以上で15点,730点以上で25点

メインターゲットは,法律科目,数的処理,面接

配点比率が高い科目,学習効率が良い科目を重点的に学習

国家総合職の試験では,実に多くの科目が試験科目になっており,各試験種目ごとに基準点(いわゆる足切り点)が存在しますので,ある程度バランスよく勉強をする必要があります。
もっとも,全体で65%取れば合格する試験ですので,配点比率の高い科目や他の科目との関連性が高いお得な科目で高得点を取って逃げ切るのが一般的ですし,効率的です。
配点比率の高い科目は,1次試験2次試験を合わせると5割以上の配点(8/15)がある専門科目です。特に,多肢選択式で必須科目であり,記述式でも選択できる憲法,行政法,民法の3科目は得意科目にする必要があります。

基礎能力試験では数的処理が最重要,自然科学・人文科学・社会科学はできる範囲で

基礎能力試験では,何といっても数的処理を学習するべきです。また,文章理解のうち英語は,例年7問程度の出題がある上に,加算事由となるTOEICの点数アップにも役立ちますので,ご自分の力量に応じて対策をしましょう。社会科学のうち,時事についても対策をしておくと,2次試験以降で課される面接や官庁訪問,政策論文等で有利になりますので,ある程度力を入れて学習するのが望ましいといえます。
一方,自然科学・人文科学・社会科学は,大学入試における理科,社会,現代社会に相当し,範囲が非常に膨大です(例えば,自然科学の守備範囲は,数学,物理,化学,生物,地学になります)し,それぞれ3~4問しか出題されません。そのため,数的処理と英語だけで基準点に到達できるようであれば,あえて学習する必要はありません。

面接対策は万全に

2次試験の人物試験(人事院面接)は,わずか20分程度の試験であるにもかかわらず3/15の配点がある非常に重要な試験です。また,最終合格後の官庁訪問は,約3倍という高倍率の最終関門になり,その合否の中心は,やはり面接を中心とした人物評価になります。そのため,面接対策はしっかりと行う必要があります。

経済学も学習すれば,国家公務員一般職や地方上級との併願も可能

国家公務員一般職や地方上級では,専門科目で法律のほかに経済学や政治学,行政学といった科目も出題されます。もっとも,政治学,行政学は,基礎能力試験の社会科学を学習していればある程度対応できますので,法律に加えて経済学さえ学べば十分に合格点に到達することができます。また,経済学は国家総合職試験の専門試験でも選択できますし,国家総合職試験の専門試験における経済学は,他の科目よりもやさしい傾向にありますので,学習すれば,使い勝手の良い科目になります。

 

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